ミリオンダラー・ベイビー

吉祥寺の映画館は来週土曜日から「バッドマン・ビギンズ」に変わるよう
なので、慌てて「ミリオンダラー・ベイビー」を見に行きました。
この前の「虎の門」で井筒監督ベタほめしてたんですよね。そんな価値が
あるのかどうかも少し気になってしまったので。


見終わった感想としてはなんか漬物石がズドーンと落ちたくらい重い映画
だと思いました。親子間の愛情を問われるような感じで。すごい大人の映画
だよ、これは。
さて、私の娘(or息子)がラストのああいう状態になってしまったら
(映画見たらわかるでしょうが)、どんな態度で私は接するのだろうか。
私はパニックになりそうですが。


それにしても、女ボクサーからラストのああいう状態まで違和感なく
演じてこれたヒラリー・スワンクがすごいなぁ、とつくづく感じました。


私はちょっと泣いてしまったのですが、(まぁ(・・、)くらいでしょう)
隣にいた女の子がものすごく大号泣してました。しかも私より少し若そう
な女の子が。それだけいろんな世代に考えさせられる映画なんでしょうね。