博士の愛した数式

映画公開中にやっと「博士の愛した数式」を読み終えました。

博士の愛した数式 (新潮文庫)

博士の愛した数式 (新潮文庫)


第1回本屋大賞を受賞したときに読んでみたいと思ったのですが、文庫化
されたことでやっと読んだわけです。
博士とその家政婦と家政婦の息子ルートとの物語が陽だまりのように
ほんわかと淡々と綴られている感じで、心が暖かくなってくる話だな、
と思いました。
決して涙がでるほど感動できる話じゃないですが、読み終えたことで
ほっとする話です。


映画のほうですが、大人のルートが出てくる時点で原作とは全く違う
つくりだと思うのですが、映画館で見ようとは思いません。
金曜ロードショーで放送したときに見ようかな、とは思います。